財務相の後任人選に着手=党側と調整−鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は6日、体調不良を理由に辞意を示した藤井裕久財務相の後任人事に着手した。首相としては、重要閣僚交代による政権への打撃を最小限に抑えるには、政府・民主党の結束が不可欠とみており、小沢一郎幹事長ら党側の意向も踏まえ、人選する考えだ。菅直人副総理兼国家戦略担当相、仙谷由人行政刷新担当相の起用や、野田佳彦、峰崎直樹両財務副大臣の昇格が取りざたされている。
 首相周辺は同日、「きょう、あす中に平野博文官房長官が党側と調整に入る」と述べ、後任の人選を始めたことを明らかにした。その上で、「小沢氏との関係が重要だ」と述べ、首相は党を取り仕切る小沢氏の意向も考慮するとの見方を示した。一方、民主党幹部は「後任は2010年度予算案の編成の経緯を知らないと務まらない」と述べ、現職の閣僚か両副大臣から起用されるとの認識を示した。
 首相は入院中の藤井氏を慰留しながらも、医師の判断は尊重せざるを得ないとの立場。医師が続投は困難と診断する事態も想定し、後任の人選を始めた。18日召集予定の通常国会を控え、藤井氏は近く首相に診断結果を伝えるとみられる。 

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