外国人介護士候補者の滞在期間「もう少し長く」―仙谷担当相(医療介護CBニュース)

 仙谷由人国家戦略担当相は4月19日、神奈川県海老名市内の介護施設を現地視察した際、記者団の質問に答え、経済連携協定(EPA)に基づき受け入れを進めている外国人介護士候補者の滞在期間について、「もう少し長期間の滞在と実務を保証しなければならないのではないか」と語った。

 また、視察に同行した枝野幸男行政刷新相は、漢字が多い国家試験問題を読み解くことができず、能力を十分に発揮できない外国人介護士候補者が多いとの指摘が挙がっている点について、「コミュニケーションがちゃんと取れればいい。そういう視点でやっていけばいい」と述べ、今後、試験問題や答案に言語面で配慮する可能性を示した。

 EPAに基づく外国人介護士候補者は、3年の在留期間中に、日本語による国家試験に合格しない場合、帰国しなければならない。さらに、介護福祉士を受験するには3年の実務経験が必要なため、結果として、外国人の受験機会は1回に限定されてしまうという問題が指摘されている。


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日本の人口、2年連続減…本格的減少時代へ(読売新聞)

 総務省が16日に発表した2009年10月1日現在の人口推計によると、日本の総人口(日本人と外国人の合計)は1億2751万人で前年比18万3000人減となり、2年連続で減少した。

 減少幅は比較可能な統計が残っている1950年以降で最大となり、同省は「本格的な人口減少時代に入った」と分析している。

 出生者数から死亡者数を差し引いた「自然動態」では、女性が初めて、死亡者数が出生者数を5000人上回る自然減少となった。男性は5年連続の自然減少(5万4000人減)だった。

 入国者数から出国者数を差し引く「社会動態」では、外国人が94年以来、15年ぶりの減少に転じた。減少幅は4万7000人で過去最大だった。同省は08年秋の世界的な金融危機を受け、ブラジル人などの帰国が増えたと見ている。

 都道府県別人口では、増加したのは7都県で、沖縄県の増加率が0・45%で最大。減少したのは40道府県で秋田県の減少率が1・10と最大だった。

 人口推計は前年10月から1年間の動きを調べた。

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中国での消化器領域のラインナップ強化へライセンス契約―エーザイ(医療介護CBニュース)

 エーザイは4月16日、スペインのアルミラル社の上部消化管機能改善剤シニタプリドについて、中国での独占的開発、生産、販売権を獲得するライセンス契約を締結したと発表した。中国でニーズの高い消化器領域での製品ラインナップを拡充するのが狙い。

 シニタプリドは、スペインで「軽度および中等度の運動機能不全型胃腸症」「プロトンポンプ阻害剤不応性の逆流性食道炎に対する併用療法」を効能効果として、アルミラル社が販売している。エーザイによると、中国の消化管機能改善剤市場は4.7億元(約63.8億円、1元=13.57円で換算)で、現在、機能性胃腸症で約1500万人、逆流性食道炎で約1100万人の患者がいると推定されている。

 エーザイには、中国事業における消化器領域の薬剤として、既に販売している胃炎・胃潰瘍治療剤セルベックスや、肝臓疾患用剤・アレルギー用薬強力ネオミノファーゲンシー、グリチロンのほか、現在開発中の慢性B型肝炎治療剤クレブジン(フェーズ3試験実施中)や分岐鎖アミノ酸製剤リーバクト(申請準備中)がある。


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携帯かゆみ・虫刺され薬「プチウナコーワα」を新発売―興和(医療介護CBニュース)

 興和は4月6日、持ち運びに便利で、頑固なかゆみにその場ですぐに対応できるかゆみ・虫刺され用薬「プチウナコーワα」を新発売する。

 2008年に発売された「プチウナコーワ」の処方強化品として、かゆみが悪化したり、皮膚が赤く腫れたりする原因となる炎症を抑えるデキサメタゾン酢酸エステルを新配合。また、ジフェンヒドラミン塩酸塩がかゆみの基になるヒスタミンの働きを抑え、かゆみを鎮めるとともに、リドカインの局所麻酔作用により、かゆみの伝わりをブロックする。

 用法・用量は1日数回、適量を患部に塗布する。価格は12mL/609円(税込み希望小売価格)。


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大賞は「ヒッチハイクで春つかむ」=ハッピーニュース2009−新聞協会(時事通信)

 4月6日の「新聞をヨム日」を前に、日本新聞協会は5日、読者から幸せな気持ちになった新聞記事とその理由を募った「HAPPY NEWS2009」の受賞者を発表した。大賞は、今年2月12日付の中日新聞朝刊で「ヒッチハイクで春つかむ」(共同通信配信)を読んだ愛知県豊田市の長谷川知子さん(35)が受賞した。
 記事は、大雪による列車運休で受験生が母親とともに新潟県から石川県までの300キロ余りをヒッチハイクして試験会場にたどり着き、合格したという内容。長谷川さんは選んだ理由を「(記事を)読み終わるころには、涙と鼻水で顔面ぐちゃぐちゃに」と書き、中学1年の娘にも読ませて2人で感動を味わった様子をつづった。
 キャンペーンは今回が6回目で、過去最多の約1万2000件の応募があった。 

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築地市場移転問題 民主、修正案を撤回し都予算案を可決(産経新聞)

 東京都議会の予算特別委員会は28日未明、築地市場の移転関連予算が盛り込まれた中央卸売市場会計予算案について、共産党の修正案を否決し民主と自民、公明の主要会派の賛成で原案を可決した。これにより、移転計画の中断が回避された格好だ。一方、都が同年度中の用地取得を目指す方針であることも分かった。

 24日に移転関連予算1281億円のうち用地取得費1260億円を削除する修正案を発表した都議会最大会派の民主と、自公が妥協点を探り交渉。25、26の両日、総括質疑が延期され議会が空転。民主が付帯決議に主張を盛り込むことで修正案を撤回した。

 総括質疑では、民主都議の質問に、石原慎太郎知事は「議会が再整備を検討し、業界の大多数が納得する案を検討した結果は真(しん)摯(し)に受け止めたい」と答弁。自民都議には「築地の状況を考えると豊洲移転が最適の道」と改めて強調した。

 付帯決議には、都が担当幹部を配置して議会と再整備を検討することや豊洲の土壌汚染除去の技法が確認されるまで、用地取得費の執行を停止することなどが盛り込また。民主は、移転先の豊洲地区で高濃度の有害物質が検出されたことで、移転に反対し現在地再整備を主張していた。

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